こんにちわ 幸田千依です 絵です 絵を描いています
2010年に アーチストの浦田琴恵ちゃんの呼びかけで 寿合宿2010 に参加しました
横浜の寿町は かつては日本三大ドヤ街と呼ばれ 日雇い労働者の街として栄えたそうです
だけれども 2010年に何も知らない私が寿に足をむにょっと踏み入れたときには それは昔むかしのことじゃった 今は昼間からおじさんがお酒を呑んでごろごろしている 路上天国の街じゃった
合宿で ほんとうにたくさんのことを聞いて 見て 知ったのです
街は わたしの中に 新しい地図をつくりました
知らなかったことを 知るということは それを自分の中に持ち続けることだと思いました
たくさんの 困った がうずまく寿町に 絵描きとして なにができるのか
はじめは 絵を描くことをやめて 炊き出しに参加することがよいような心持ち
知るにつれ 住むにつれ 自分が 何ができるのか 考える心持ち
その結果 2010年の寿合宿では 「寿に絵を放つ」プロジェクトをしよう そう決めました
それは 芸術によってしか 繋がり得ない出会いでした
そこで出会った何人かのひと 今はどうしているのかな
とにかくも とてもよい合宿だったのです はじめての 経験だったのです
2010年の様子は 『寿合宿日記!!』ブログに綴られています ぜひ みてみてほしいです 寿合宿は 今年も続いているのですよ ttp://kbtogether.exblog.jp/
そしてそこから一年 わたしはまだ寿町を持っています 日増しにそのあり方も変化しているようです 去年をふまえ わたしは今年も 寿に絵を放ちたい と思いました
今年は 寿の中に入りながら 寿から絵を放ちたい どこまで届くか やってみたい
ドヤという 3畳の部屋に暮らしながら そこに言葉を想いをこもらせて もんもん
そしてそれを 絵にして 四方八方 放っていきたいです
9月14日から11月6日まで その様子を このブログからも放っていくつもりです
どうぞ よろしくおねがいします
幸田千依
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