2011年9月18日日曜日

寿を浴びる

4日目
今日は関内外OPENというイベントとのことで 午前から事務所に人もわらわら
かんむりちゃんがドヤに遊びに来て 初めての来客
若い女の子と話すのひさびさで 部屋に招き入れつつどぎまぎ 嬉しい

朝 ドヤのとなりのおじさんが 「おめえ なんでクーラーつけないんだ 暑いだろう」
といって クーラー壊れてる でもへいき というと んなこたない とかなんとか
わたしのドヤを覗いて クーラーのリモコンいじいじしてきた
そのとき 私の部屋をみて 「わっ 絵 かいてる…」と絶句していた そうなんです

その後 今日はドヤにたくさんのひとがくる 
ひさびさに たくさんの人と交わる
今まで ドヤ 一人モードだったのが 交流モードに変わる 社交的なわたし こんにちわ
でもまだひとりモードひきずって うまくできたか不安

その後 みずちゃんもきて 今回寿に来てはじめて センター(中心のほう)に繰り出す
顔なじみ しんちゃん すーさん 再会 
ああ これが寿
たくさんエネルギーも使うけど たくさん人から受け取る オープンマインドモード
たくさんの言葉 受け取った
寿のひとといると 普段どれだけ自分が 洋服を着込んでいるかがわかる
肩書き 一般的な常識 知識
平安時代の十二単くらい着込んでる
それが 寿に来ると はぎとられる 着こまなくていいと わかる
私が寿を好きな理由はここにあるとおもう
寿町は 特別な町
でも ここから外に出たときに思うのは こんがらがった 複雑な 十二単
分厚いマンションの壁も 守られたプライバシーも みたくないものの排除も
自分でこしらえたものだったんだね
そう思うのです
しんちゃん スーさん 酔っぱらいのおじちゃん ずっと なにかを受け取ってるよ
切ないものも 楽しさも 恥じらいも なにもかも こちらにガツンと来る
その後 飲み屋で飲んだ時も 沢山のおじさんの 生な生き様 ぜんぶ丸見え
欲も善も恨みも悲しみも優しさも フィルターなしで 顔面パンチ
へとへとです
でも 人と交わるって たぶんこういうことだよね

今回来てから 意識して 寿の中心に行かないようにしてた
部屋にこもって 飯を食う以外 誰とも接触しないよにしてた 
今日 どどっと 寿にでて やっぱり いろいろあるのがおもしろくてしかたない
人間でできてる この社会 ぜんぶ人間
人間が起こすことが とにかく気になるから だからわたしは 人間の絵を描いているのだと思う
雑念の総体を いろいろな角度と距離からみて 悲しんだり笑ったり起こったり共感したりして なんとかわかりたいと 表したいと 思っているんだと思う
今日は 沢山のひとの人生が わたしをのあたまをぱんぱんにして 酒を飲んでも寝れないよ
今すぐまた センターに行って みんなの話をききたいよ それが何の解決にならなくても

ZZZZZZ…

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